昨日は千葉県長生郡にある【笠森観音】さんへ行ってきました!
観音堂は、日本でただ一つ「四方懸造り」になり、明治41年には”国宝”に、その後昭和25年に”文化財保護法”の制定によって”国指定重要文化財”になっています!
北緯35度線、千葉県一宮の”玉前神社”から島根県”出雲大社”をつなぐ「レイライン」上に位置していて、パワースポットとしても有名です!
観音堂は駐車場から階段(山)を上り、仁王門くぐり、さらに観音堂までの階段を上り、高さは110mになり、そこからの眺めは絶景です!
【笠森観音】
笠森観音は、延暦3年(784)伝教大師最澄上人が楠の霊木で十一面観世音菩薩を刻み山上に安置し、開基されたと伝えられています。
観音堂は長元元年(1028)後一条天皇の勅願により建立され、その建築様式は日本唯一の「四方懸造」として明治41年(1908)「国宝」に、その後昭和25年(1950)「文化財保護法」の制定により「国指定重要文化財」となっています。
周辺の山々は「県立笠森鶴舞自然公園」に指定されており、特に観音山は昭和45年(1970)「国指定天然記念物笠森自然林」として保護されています。
また笠森寺は「坂東三十三観音札所」の第三十一番札所として古来より巡礼の霊場となっています。
出典:紹介 | 笠森観音
観音堂入口、ここから少し険しい上りですw

ちょうど半分?上った辺りに”三本杉”が現れます!

樹齢は800年以上だそうです。

その先に、大きな穴の開いた「子授楠」があり、この中をくぐると子宝にご利益があるとされています!


芭蕉の句碑が右手に見え、仁王門へ!
仁王門には「風神」「雷神」


堂内は撮影禁止という事で、回路からの絶景!

来るたびに回路からの景色にしばし見とれてしまいますw

もう少しすると紅葉の時期になりこんな感じの景色が眺められます!


観音堂を後に、「四方懸造り」の技術には圧巻です!


笠森観音周辺は天然記念物笠森寺自然林になっていて散策できる公園にもなっています。
そして、この日は以前よりいってみたかったお店【お食事亭やちよ】さんで、笠森観音さんへ向かう前に腹ごしらえw
【お食事亭やちよ】さんの営業時間は11時00分~13時30分と2時間半の営業との事で、参拝前に伺いました。

【らんしゅうめん】が人気のお店で、定食などのメニューもありましたが、ほとんどの方が【らんしゅうめん】をオーダーされていました!
味噌と醤油から選べ、チャーシューも枚数が選べます。
味噌と醤油をチャーシュー3枚でオーダーしシェアをしながら食べようとなりましたが、味見をすると、私は味噌派、奥さんは醬油派、となり、そのまま食べる事に。
醤油の方はキリっとした醤油ベース、味噌は甘辛い口当たりで、どちらも”ニンニク”がかなり効いていて、大き目にカットされた”玉ねぎ”と”ニラ”がたっぷり入っています。
始めラーメンに”玉ねぎ”ってどうなのか?と思っていましたが、スープの味はもちろん美味しいですが、甘味のある”玉ねぎ”がスープにマイルドさを与えてくれて、ラーメンと”玉ねぎ”の相性の良さを知りました!
ホロホロな厚めのチャーシューは好みの味で食べ応え満点!でしたが、3枚はミスりましたw
まだ食べた事はないのですが、千葉の3大ラーメンの中の一つ”アリランラーメン”がやはり”ニンニク”に”玉ねぎ”を使うラーメンで有名で、その味に似ているとの事で【らんしゅうめん】はアリランラーメンのインスパイア系とされているようです。

